“第2のイチロー”輩出、そして巻き返しへ― オリ最新設備の新施設がスゴイ
最新機器を揃えた舞洲のオリックス新施設
オリックスは今シーズン、大阪市此花区の舞洲に選手寮やサブ球場、室内練習場などの施設を新設した。サブ球場は2軍本拠地として使用される。最新設備が整った新施設を、オリックス野球クラブ総務部担当部長の中村潤さんに案内してもらった。
トレーニングルームには、最新式の機器を導入。素早く栄養補給ができるように、シェイカーなどを備えたプロテインバーも設けられている。ブルペンは6レーンあり、一番奥のマウンドはリハビリ用に通常の高さの半分になっている。
トレーニングルームの外にはリハビリ用のトラックが設けられており、トレーニングプールでもリハビリが可能。中村さんは「毎年ケガ人で苦しんでいるので、ケガの予防も含め、リハビリ施設を重視しました」と説明する。
両翼100メートル、中堅122メートルのサブ球場には、数台のカメラがバックスクリーンやネット裏に設置されており、1軍の監督やコーチが2軍の映像をタブレット端末で見られるようになっている。