7回零封10Kのダルビッシュ、敵将も脱帽「より強力に」「ミス待つしかない」
敵将&相手選手も脱帽「最悪な状況に追い込まれた」
エンゼルスのマイク・ソーシア監督も記事の中で右腕の投球を称賛しており、「回を重ねるに連れて、彼はより強力になっていった。彼の調子が良い時は、ただミスを待つしかない」と脱帽。この日5回5失点を喫した相手先発のノラスコも「ダルビッシュのような選手を相手に序盤で多くの得点を取るのは、僕たちにとってはタフなんだ」と語っており、「最悪の状況に追い込まれたよ」と振り返ったという。
今季は初の開幕投手を務めながらも7回途中4失点で黒星発進。前回登板は6回1失点と力投したが打線の援護なく、勝敗はつかなかった。一方、3度目の登板では序盤からリードを受けて今季最長の7回を投げ抜いた。
ここまで3試合で1勝1敗、防御率2.33。今季はサイ・ヤング賞の期待も寄せられており、この1勝で波に乗りたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count