青木宣親、強力打線の中で光る存在感 指揮官も称賛「アオキは強力」
指揮官も信頼「バットがよく振れている」「安心感がある」
「ノリ・アオキはもっぱら対右投手で起用されることが予期されてたが、アウトロズのA・J・ヒンチ監督は、基本的に投手の左右に関わらずこの左打者をプラトーン(併用)起用することを考えている」
このように言及し、相手先発が左投手で青木がスタメンに名を連ねたのは、これが今季3試合目だったと紹介。この試合の前まで、青木の対左腕の打率が.307だったのに対して、対右腕は打率.278とむしろ左投手を得意としていることにも触れている。
試合前にはヒンチ監督が「左投手のスタイルに応じて、特定の左打者を起用していきたい。しかし左右に関わらず、打席でのアオキは強力だ。特に、バットが良く振れていて、役割を果たせている時、彼は打席で手ごわさを見せてくれるだろうという、安心感がある」と青木の打撃を称賛していたという。
打率は.375まで上昇。スーパースター候補とベテランの強打者が揃う打線の中で、青木は絶妙な役割を果たしている。今後、出番はさらに増えていきそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count