上原浩治、移籍後初失点に「昨日とは別人みたいな投球」&切り替え誓う
カブス監督の信頼は揺るがず、「時々起こること」
レッドソックスに所属した昨年からここまで21試合連続無失点を継続し、試合前までの20イニング連続無失点は救援投手で最長だった。試行錯誤をする中で結果を残し続けてきた右腕は前日にスプリットへの手応えを明かしていたが、この日は痛打され、「一点を守ろうと思い過ぎたのかも。昨日とは別人みたいなピッチングだったわ」と分析した。
「悔しいけど、明日も試合! 切り換えてやるしかない。ちゃんと準備をすること。やるべきことをやっておくこと。後悔しないように…」
そう決意をにじませた右腕。試合後、カブスのマドン監督は地元メディアに「時々起こることだ。彼のことは本当に信頼しているよ」と語っており、救援陣の柱であることに変わりはない。再びチームを牽引する好投が期待される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count