上原浩治、移籍後初失点に「昨日とは別人みたいな投球」&切り替え誓う

移籍後初失点&初黒星に「悔しい登板になった」

 カブスの上原浩治投手が16日(日本時間17日)の本拠地アスレチックス戦で1点リードの8回に登板したが、3失点を喫した。移籍7試合目での初失点で、チームも1-6と敗戦。移籍後初黒星を喫した右腕は試合後、自身のブログで「昨日とは別人みたいなピッチングだった」と振り返った。

 今季カブスに移籍以降、6戦連続で無失点を続けていた上原はレスターの後を受けて2番手で登板。しかし、先頭のジェイソを四球で歩かせると、フレージャーに二塁打、ベルに四球で満塁とし、マーサーに同点タイムリーを浴びた。ここで3番手のロンドンがマウンドへ上がったが、味方の守備の乱れも絡んで2点を奪われ、上原に計3失点がついた。

 カブスは9回にも3失点し敗戦。上原は試合後、自身のブログで「やられた…。ってか自滅した感じかな。先頭の四球はやってはいかんよなぁ」と綴り、「一発を警戒するあまり、際どいとこに投げなあかんって思い過ぎたかも…。左打者にいい風が吹いてたから、それも意識し過ぎた…。悔しい登板になった。レスター、ロンドンに迷惑をかけてしまった。申し訳ない。もちろんチームにも」と振り返った。

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