イチロー3年ぶりシアトル凱旋で背番号51の“永久欠番論争”再燃「2人とも…」
イチローは「有資格1年目での殿堂入りを確実にしている」
マリナーズ史上初のノーヒットノーランを達成したジョンソンは、すでに殿堂入りを果たしているが、イチローが築いてきた功績も格別なもので「彼は有資格1年目での殿堂入りを確実にしている」と断言するほど。ジョンソンはイチローが入団する前の1998年途中にアストロズへ移籍したため、2人がチームメイトになるチャンスはなかった。だが、特集では「ジョンソンとイチローは5、6年後にはクーパーズタウンで再会するだろう。イチローの50歳まで現役続行の願いが実現するならば、12年後かもしれない」と、殿堂では“同僚”となることを予想している。
現在、マリナーズで永久欠番になっているのは、ジャッキー・ロビンソンの「42」、ケン・グリフィーJr.の「24」、そして今夏に式典が予定されているエドガー・マルティネスの「11」だ。イチロー、そしてジョンソンが身につけた「51」が、彼らの仲間入りをする日も、それほど遠くない将来にやってくるのかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count