イチロー凱旋試合の一発に自分を“ツネッた”!? 地元メディアに心境語る
“忘れられない特別な1本”に
「打球がフェンスを越えるのを見た時には、これが本当に起きたのか確認するために自分をツネりました。有難く思います」
記事の中でイチローはそうコメントしている。
自身、メジャー17年連続の本塁打で通算115本目。オリックス時代から数えれば、プロ2年目の1993年から続く偉業で、日本人選手としては谷繁元信(26年連続本塁打)に次ぐ2位タイ(25年連続・野村克也)となった。
また、セーフコ・フィールドでは54本目。記念すべき凱旋試合の3連戦最終戦で放ったホームランにスタンディングオベーションも巻き起こった。この光景はイチローの脳裏にも深く刻まれたようで、本人は記事の中で「順位はつけることはできませんが、これは間違いなく、ずっと忘れられないでしょう。忘れられない特別な1本になるでしょう」と語っている。
また、記念のボールは本人に戻され、打球をキャッチしたファンにはサインボールをプレゼントしたという。