日ハム、必勝リレーで1点のリード死守も…栗山監督「方程式はいらない」
先発・加藤が好投で3勝目「すごく良かったと思います」
日本ハムは10日、本拠地での西武戦に2-1で勝利し、連敗を2で止めた。先発の加藤貴之投手が7回途中6安打1失点7奪三振の好投で3勝目(1敗)。ブランドン・レアード内野手が2本のタイムリーを放ち、勝利に大きく貢献した。
加藤が降板後は、谷元、宮西、マーティン、増井とつなぐ必勝リレーで1点のリードを死守も、栗山英樹監督は「方程式はいらない。1試合1試合必死にやるだけ」と話した。
――接戦を守り抜いた。
「良かったです」
――加藤投手は初回に不運な当たりで失点したが。
「ボールはすごく良かったけれど、打ち取っている打球がみんなヒットになっていったので。でも慌てないで、その後しっかり投げてくれたので良かったです」
――失点後のピンチで2三振を奪った。
「今年の加藤を象徴しているように、困れば困るほど、しっかりバッターに向かっていく気持ちが出る。すごく良かったと思います」