ダルビッシュは1試合1億超の価値あり!? 地元紙が来季以降の年俸を大胆予測
メジャートップ級の年俸へ、「ダルビッシュの代理人に電話をかける価値はある」
今季終了後にはフリーエージェント(FA)となる右腕は、屈指の大型契約を勝ち取るだろうと予想されているが、果たしてどれくらいの大きさになるのか。
記事では「来季から5年、ダルビッシュが年間32~34試合ではなく、わずか30試合に先発するとしても、もし防御率が3.00以下、あるいは防御率3.30でも先発試合の3分の2でチームが勝てば、レンジャーズは1試合あたり90~100万ドルを支払うべきか? ダルビッシュの代理人に電話をかける価値はある」とリポート。1試合あたり90~100万ドルで30試合に先発、つまり年俸にすると2700~3000万ドル(約30~33億円)の価値に達するのではないかと予想している。
メジャーを代表する投手の今季年俸を見てみると、プライス(レッドソックス)が3000万ドル(約33億円)、カーショーが3300万ドル(約37億円)、グリンキー(ダイヤモンドバックス)が3100万ドル(約34億円)となっている。つまり、ダルビッシュは現地では彼らに比肩するような契約を勝ち取る可能性のあるピッチャーとして評価されているようだ。
破竹の8連勝で地区2位に浮上したレンジャーズだが、チーム状況によってはシーズン中にダルビッシュがトレードされる可能性も捨てきれない。ダルビッシュはシーズン中にレンジャーズと契約延長するのか、あるいは今季終了後にFAとなり、大型契約を勝ち取るのか。いずれにせよ、周りをアッと驚かせるような契約内容になりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count