キャッチ率26%の美技、ヤ軍新星に両軍から感嘆と称賛「最高の捕球の一つ」
レイズ主砲も脱帽「落ちるかと思った」
MLBの解析システム「スタットキャスト」ではキャッチの確率は26%と算出されており、79フィート(約24.1メートル)を4.6秒で走った上での好捕だったという。 記事によると、打ったロンゴリアも「落ちるかと思ったよ」、「素晴らしいプレーだった。そして勝利に導いた……素晴らしかったよ」と感服している。
またそのプレーの直前に降板していたヤンキース先発のCCサバシアも「不思議だよ……外野の間を抜けるボールだった。でも、彼(ロンゴリア)が打つとジャッジは走り始めた。僕は『おお、彼は捕るだろうな』というようなことを思っていた」と振り返り、「このようなことを考えるのは奇妙だけど、でも彼は素晴らしい選手であり、外野手だ。彼は守備範囲が広い。彼にはチャンスがあると思った。明らかに、今シーズン最高のキャッチの一つだよ」と称賛したという。
今季メジャーデビュー2年目を迎えた25歳は21日時点で39試合に出場し、打率.321、15本塁打、30打点と大ブレーク中。この日は4三振と打席では影を潜めたが、守備で試合の行方を左右するプレーを見せ、大きな話題となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count