キャッチ率26%の美技、ヤ軍新星に両軍から感嘆と称賛「最高の捕球の一つ」

ジャッジがヤンキースを救うスーパープレー

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が見せた華麗なダイビングキャッチに称賛の声が上がっている。MLB公式サイトが特集で伝えている。

 メジャーデビュー2年目を迎えた25歳は21日(日本時間22日)のレイズ戦で右翼の守備で好プレーを披露。3-2と1点リードで迎えた6回無死一塁の場面で相手主砲ロンゴリアが放った右中間への強烈なライナーを果敢に追うと、打球が抜けようかという瞬間にダイブ。伸ばした左手のグラブに見事に収めた。

 右中間を破っていれば間違いなく追いつかれていた場面。ヒット確実と判断した一塁走者ディッカーソンも三塁に到達しており、そこでジャッジの捕球を確認すると呆然と立ち尽くした。その間にボールはジャッジから遊撃手経由で一塁へと送られ、ダブルプレーとなった。

 この模様を動画付きで特集したMLB公式サイトは「ジャッジの守備は眠らない:『見事なプレー』」と称賛。本人が試合後、「打球を上手く読むことができた。そして最善をつくすことが出来た。捕球する前に右に目をやると、チャンスがあるかもしれないと思った。そしてダイブした」と語ったことを紹介した。

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