拙攻、拙守…ロッテ借金20に逆戻り、伊東監督ガックリ「何でか分からない」
ソフトバンクに今季1勝9敗「どう見ても気迫みたいなものを感じない」
ロッテが今季ワーストタイとなる借金20に逆戻りしてしまった。23日のソフトバンク戦。初回に拙攻でチャンスを潰すと、その裏に、今度は拙守から2点の先制点を献上。チーム打率1割台の貧打にあえぐ打線はこの日も1点を返すのがやっと。
1-6で敗れ、今季のソフトバンク戦は1勝9敗。開幕3連敗を喫したヤフオクドームで4連敗となり、伊東勤監督は「いつもここに来るとこんな感じになってしまう。苦手意識というか、どうも見ていて気迫みたいなものを感じない。やられ方が一緒」と嘆いた。
初回、先頭の荻野貴が四球で出塁。「いつも構えてしまうから、今日は最初から動かすつもりだった。ミスしたら負ける」と指揮官。続く柴田の初球にバスターエンドランを仕掛けたが、転がすことが出来ずに二飛に終わった。続く根元の打席で、荻野貴が盗塁を試みるも失敗。走者を進めることが出来ず、不安定な立ち上がりだったソフトバンク・東浜をつかまえ損ねた。