レ軍番記者が進言 ダルビッシュと「すぐに契約延長」、大谷は「獲得を急げ」

「私は彼が天才であると信じている」

「彼がコントロールしようとしても、ファストボールは言うことを聞かなかった。日曜日夜、ユウ・ダルビッシュは最高の状態ではなかった。率直に言って今季最悪の投球だった。”調子の悪い”時でさえ、彼は効果的な投球をする方法を見つける」

 苦しい時、調子が悪い時にチームを勝たせることができるか。エースの“資質”が問われる状況で、ダルビッシュは見事に答えを出したということだろう。

 記事では、ダルビッシュの投球が復帰後に徐々に「良くなっている」と評価している。昨年5月から27試合で防御率は3.18を記録していることも紹介し、被出塁率や、メジャーで重視される投手の指標「FIP」が「レンジャーズ史上トップ4に入る」とも言及。「彼が後を追う投手たちは、殿堂入り選手だけである。彼がレンジャーズ史上最も素晴らしいことを信じようと、『勝利への決意に欠けている』という根拠のない話を信じようと、“身体上”、私は彼が天才であると信じている」と、絶賛の言葉が並ぶ。

 契約延長を目指す上では、昨年ナショナルズと7年総額1億7500万ドル(約195億)の超大型契約を結んだスティーブン・ストラスバーグ投手がいい比較対象になると指摘。同じようにトミー・ジョン手術の経験があり、200イニング以上を投げたことが1シーズン(ダルビッシュは2013年)のみであることも共通点であるとしつつ、ストラスバーグの方が2歳若いことからダルビッシュは6年契約が妥当だと結論づけている。

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