FA間近ダルビッシュ、地元専門家は契約延長“断念ムード”!?「年俸33億円は…」
「ダルビッシュは来年レンジャーズの投手ではないと思う」との予想も
地元テレビ局「NBC5」でスポーツ担当アナを務めるニューウィー・スクラグス氏が受けたのは「ユウと契約延長しますか? 6年1億5000万ドル(約167億円)あれば足りますか?」という質問。スクラグス氏は、ダルビッシュはシーズン中にレンジャーズと契約延長はせずにFA市場に出ると予想した上で、「ジョン・ダニエルズGMが6年契約をオファーするとは思えない」と答えた。
最近の傾向としてFAの先発投手は5~6年の長期契約を結んでいるが、ダルビッシュは今年で31歳を迎える。来季からの6年となると37歳までの契約となるため、二の足を踏むチームもあるだろう。レンジャーズも6年契約を渋る可能性があるため、スクラグス氏は「ダルビッシュは来年レンジャーズの投手ではないと思う」と結論づけた。
地元でレンジャーズを取材する2人の“専門家”は、ダルビッシュは来季はテキサスにいない、という意見で一致。チーム状況次第ではシーズン中のトレードも噂される右腕にとって、今季がレンジャーズのユニフォームに袖を通す最後の年になる可能性は高いのかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count