“未完の大器”も新天地で活躍 日米で活躍の右腕が積極トレードのススメ

野球の魅力引き出す可能性、交流戦も「他球団に見てもらえるショーケースの場に」

 トレードを多く実施することで「ペナントレースもまた面白さを増すのではないか」と藪氏は話す。

「シーズン中のトレードが活発になれば、交流戦は控えの選手や伸び悩んでいる選手にとって、他球団に見てもらえるショーケースの場になる。大きなモチベーションになると思いますよ。

 球団にとっても、ペナントレース優勝やCSに向けて、思い描く戦い方に沿う選手を補強できれば面白い。メジャーでは、開幕時と9月で全然違うチームになることも稀じゃない(笑)。でも、後半戦の戦いに面白さは増しますよね。トレードでどこを補強するか、誰を獲得するかを考える面白さも加わる。僕はトレードはバンバンやった方がいいと思います」

 野球ファンや野球競技人口の減少が懸念される中、各球団はともにファン層を拡大する地道な努力を続けているが、トレードもまた、野球そのものの面白さや魅力を増す一助になるのかもしれない。

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