四国IL高知の梶田社長、注目のマニーの後期去就は…「マニーとは交渉中です」
社長就任3年目「私自身はどんなことでもやろうと思っています」
――社長就任3年目、仕事には慣れましたか?
「経営については、まだまだ勉強不足の部分がありますね。でも、北古味潤副社長はじめ、若い人もバックアップしてくれています。私自身はどんなことでもやろうと思っています。スポンサーとの折衝もやりますし、いろんなことでチームを応援できればいいと思っています」
――イニング間に恒例となった社長によるグッズの投げ入れコーナーが好評です。
「あれは、アメリカ遠征がきっかけなんです。向こうの独立リーグでやっているのを北古味潤副社長が見て、うちでもやろうということで始めました」
――後期に向けて、どのようなことを考えておられますか?
「今年はアメリカ遠征がないので、6月は練習期間とオフです。オープン戦はいくつか組むと思います。7月12日から23日まで台湾に遠征して、プロ、アマと7~8試合する予定です。台湾のアマチームは強いですから、いい経験ができるんじゃないでしょうか。6月中旬と7月初旬には、広島と東京でトライアウトを予定しています。選手を入れ替えるのか、今の選手が踏ん張るのか。マニーとは交渉中です。彼が後期もプレーするかどうかはわかりません。でも、チームはいい雰囲気なので、後期は何としても優勝したいと思っています。後期も高知ファイティングドッグスを応援してください」
【了】
広尾晃●文 text by Koh Hiroo