西武が56年ぶりに沖縄で公式戦開催へ 1961年の試合は豪華メンバーがズラリ
1961年の試合のスコアは?
1961年5月20日 10回戦
東映 000 201 000 | 3
西鉄 000 000 000 | 0
勝 バウアー 5試合2勝1敗
負 若生 10試合2勝2敗
1961年5月21日 11回戦
東映 000 010 000 | 1
西鉄 001 012 00X | 4
勝 稲尾17試合9勝2敗
負 富永 6試合2敗
本塁打 高倉3号(富永)
日本プロ野球の歴史で初めての沖縄開催は1勝1敗で星を分けて終えたのではあるが、奥武山球場で日章旗があげられたり、選手やコーチ、審判員などがひめゆりの塔などを参拝したりしたということもあったという。あらためて、プロ野球界だけでなく、当時の沖縄の人々や日本全体にとっても大変意義ある出来事であったと思われる。
今では沖縄で9球団が春季キャンプを実施し、プロ野球がより身近な存在となってきたが、公式戦ともなるとまだ年間2試合程度。この貴重な試合、沖縄出身の選手も所属する両チームの戦いに期待したい。
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
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「パ・リーグ インサイト」編集部●文