ソフトB柳田、史上初の交流戦2度目MVP 記憶にあるのは“珍サヨナラ打”!?
推定10メートルのサヨナラ打「すごいラッキー」→翌日に145メートル特大弾
ソフトバンクの柳田悠岐が、日本生命セ・パ交流戦の最優秀選手賞(MVP)を獲得した。柳田は2015年の受賞に続き2度目。2度目の受賞は交流戦史上初の快挙だ。柳田には日本生命保険相互会社から賞金として200万円が贈られる。
柳田は交流戦18試合に出場し、打率.338、7本塁打を記録。12球団で1位となる23打点を叩き出すとともに、同1位タイとなる得点圏打率.565でチームの3年連続最高勝率に貢献した。
最も印象的だったのはヤクルト戦(ヤフオクドーム)での打撃だ。6月6日の初戦では10回裏に推定飛距離10メートルのサヨナラ内野安打を記録すると、その翌日には推定飛距離145メートルの超特大弾。そのどちらもがフルスイングの結果というのが柳田らしい。
2度目の受賞について「今はすごく幸せです」と語る柳田自身も、6日のボテボテのサヨナラ打が一番印象に残っているという。
「すごいラッキーだな、と。(翌日の)ホームランは自分の理想のバッティングができましたが、記憶にあるのはサヨナラヒットですね」