1軍復帰のハム大谷が現状語る 走りに「怖さ」も「自重しながらやれれば」
久しぶりの1軍に「いいものだなと思いました」
2か月半ぶりに出場選手登録された日本ハムの大谷翔平投手は23日、本拠地での楽天戦でベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。4月8日のオリックス戦で左太もも裏を痛めて離脱。今月20日に1軍練習に合流し、この日、1軍復帰を果たした。
試合後、チームの勝利を喜んだ大谷は自身の現状を冷静に語った。主な一問一答は以下の通り。
――代打の準備をしていたのか。
「準備はしていましたが、そんなに出る展開ではなかったので」
――久しぶりに味わった1軍の試合の雰囲気は。
「出ていないのであれですけど、いいものだなと思いました。何より勝って良かったです」
――試合前にベースランニングをしたが感触は。
「あんなシューズ(アップシューズ)で、大した強度ではないので」
――スパイクを履いて走るのはいつ頃になるか。
「そんなに先にしてもと思っているので、ある程度できるのであればやっていきたい」
――外野で行ったダッシュは強めに見えたが。
「久々に人工芝を走ったので。強度は変わりないです」