「イチロー、歴史を作る」 最高齢記録更新に米メディアも「素晴らしいこと」
寸評では今季の不調も指摘、「最終シーズンとなる可能性も…」
記事では、MLB公式サイトのツイッターがイチローの“ヘンダーソン超え”を伝えたことを紹介。そして、以下のように伝えている。
「イチローは今シーズン打撃が振るわない。彼は打率.209、出塁率.242、長打率.297で日曜日を迎えた。クリスチャン・イエリッチに休暇が与えられ、イチローはセンターに選ばれた。そして、記録を更新した。今シーズンの彼の年齢と生産性、そして記録が達成されたことを考えると、イチローの最終シーズンとなる可能性がある。もしそうであれば、彼がまたもや歴史を作るのを目の当たりにできるのは素晴らしいことだ」
イチロー自身は50歳まで現役続行を目標としているが、「最終シーズンになるかもしれない」と指摘。ただ、次々と歴史を塗りかえる背番号51に米メディアも注目していることは確かだ。
イチローが出場記録を塗り替えたヘンダーソンは、通算1406盗塁という不滅のメジャー記録の持ち主。2295得点もメジャー記録となっている。一方、通算安打数は歴代23位の3055本で、現在同25位で3049安打のイチローは残り6本と迫っている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count