上原も脱帽で感謝 24歳名手の超美技に絶賛の声「最もセクシーなプレー」

圧倒的な身体能力を誇るバエス「これがベースボール魂」

 MLB公式ツイッターは、この動画を「バエスのヤバいキャッチ。(打球を)捕りたい、じゃない…捕るんだ」と言葉を添えて紹介。すると、コメント欄には絶賛の声が相次いだ。

「ファンタスティックキャッチ!」
「これがベースボール魂だ」
「今まで見た中で一番セクシーなプレーだ」
「ワオとしか言いようがない!見事なプレー」
「100点」

 今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にはプエルトリコ代表として出場し、二塁手でベストナインに輝いた24歳のバエス。カブスでも二塁での出場が多いが、圧倒的な守備力からユーティリティープレーヤーとしても重宝されており、昨年は各ポジション両リーグ1人のみが表彰される「フィールディング・バイブル・アワード」を複数ポジション部門で受賞した。遊撃に入ったこの日は、他にもハーパーのライナーをダイビングキャッチする場面も。圧倒的な身体能力を生かした守備力の高さには定評がある。

 この回、上原は2死からグッドウィンにヒットを浴びたところで降板。それでも、後を継いだ投手陣が何とか無失点に抑えた。カブスは8投手によると決死の継投を見せ、最後は5-4で勝利。10ホールド目を挙げた上原は試合後に「勝って良かったぁ (o^^o) ナショナルズ…強いわ (^^;)」とつぶやいた。

 上原は2/3回を1安打無失点で防御率2.77。10球を投げてストライクは7球だった。カブスは39勝37敗でナ・リーグ中地区首位のブルワーズに1ゲーム差の2位となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY