防御率トップの楽天・美馬、首位攻防第2Rで先発「負けないようにしたい」

楽天・美馬学【写真:荒川祐史】
楽天・美馬学【写真:荒川祐史】

リーグ1位の防御率1.79、「落ち着いて投げられている」

 楽天・美馬学投手が1日、ソフトバンク戦に先発する。現在、7勝1敗で防御率1.79。抜群の安定感を誇る右腕は2位・ソフトバンクとの1戦に「大事な試合だと思う。しっかり、負けないようにしたい」と意気込んだ。

 今季、美馬が唯一、黒星を喫したのが5月13日のソフトバンク戦だ。1回に柳田に2点適時打を浴び、4回には3つの四球を与えるなどして5回でマウンドを降りた。4月22日のソフトバンク戦は完投勝利を挙げたものの、内川に本塁打を許しており、「要所で柳田、内川さん、デスパイネに打たれている。走者を出さず、そのバッターを迎えたい。柳田が打つと(ソフトバンクは)勝っているイメージがある。前回もやられているので抑えたい」と闘志を燃やした。

 防御率1.79はリーグトップ。ここまで安定感のある投球で7勝を挙げている要因を「落ち着いて投げられている。(昨季までは失点すると)バタバタと大量失点していたが、今季は切り替えて投げられている」と話す。

 チームは前日、ウィーラーとペゲーロの本塁打が飛び出し、3-2でソフトバンクを下し、引き分けを挟んで4連勝。美馬の快投で連勝を伸ばす。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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