ソフトBが一挙7得点、今宮逆転打&デスパ満塁弾 上林のレーザー直後に打線爆発
首位攻防戦第2戦で猛打、中盤に一気に逆転
ソフトバンクの上林誠知外野手が1日の敵地・楽天戦で圧巻のレーザービーム送球を見せた。チームはその直後の攻撃で一挙7得点。試合をひっくり返しただけでなく、大量リードとした。
2ビハインドで迎えた4回2死一、二塁の場面。楽天島内が、ソフトバンク先発・千賀の145キロの直球をライト前に運んだ。すると、右翼の上林は猛チャージ。捕球してから、本塁へバックホームした。
ノーバウンドで捕手・甲斐のミットに届くストライク送球。二塁走者の枡田はタッチをかわしきれずにアウトに。首位攻防第2戦で楽天の追加点を阻止するビッグプレーとなった。
直後の5回の打席では、ツーベースを放った先頭の甲斐に続いて上林がライト前ヒット。続く川崎は一ゴロも、三本間で挟まれた甲斐が粘ると、上林が一気に三塁へ。捕手の嶋が三塁へボールを送る間に甲斐は生還。1点差として、上林もセーフでなおも無死二、三塁となった。
続く今宮はライト前へのタイムリーで一気に逆転。さらに、その後、無死満塁としてデスパイネがリーグトップタイとなる20号満塁弾。この回、美馬から一気に7点をもぎ取った。
(Full-Count編集部)