絶対的守護神から便利屋まで パを席巻する「外国人リリーバー」たち

楽天のハーバード卒右腕は抜群の安定感発揮

【楽天】
◯ハーマン
今季成績:29試合1勝0敗20ホールド1セーブ 27回2/3 防御率2.28

 ハーバード大卒ということで話題をさらったハーマンは、守護神・松井裕につなぐ8回を任されている。奪三振率は9を超えており、今季はここまで安定した投球を見せている。4シーズンぶりの優勝を狙うチームにとっては必要不可欠な存在だ。新たに加入したコラレスとともに、今後ますますの活躍が期待される。

【埼玉西武】
◯ガルセス
今季成績:14試合2勝2敗0ホールド0セーブ 23回1/3 防御率5.01
◯シュリッター
今季成績:34試合0勝1敗21ホールド0セーブ 34回1/3 防御率1.31

 開幕当初から、ウルフ、シュリッター、ガルセスの3人の外国人投手が1軍で活躍している埼玉西武。ガルセスは1試合だけ先発しているが、ロングリリーフからワンポイントまで、様々な場面での起用に応えている。

 シュリッターは、幾度となく接戦を拾ってきたチームの「勝利の方程式」の一角を担い、ここまでチームトップの34試合に登板している。昨季まで課題となっていたチームのブルペン陣において、彼の存在はもはや欠かせないものと言えよう。

【千葉ロッテ】
◯チェン
今季成績:2試合0勝0敗0ホールド0セーブ 3回 防御率3.00

 チームの外国人投手はスタンリッジとチェンだけで、2人は主に先発を担っているため、今季の外国人投手のリリーフ登板はチェンの2試合のみだった。サントスやペーニャを獲得したことで、外国人投手の出番が限られているのが現状だ。

ソフトBに必要不可欠な絶対的守護神

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