巨人山口俊、古巣DeNA戦に初登板も…ブーイングの中で炎上、4回6失点KO
名前コールでブーイング、打席でブーイング…筒香には2ランを被弾
FAで巨人に新加入した山口俊が2日のDeNA戦(東京ドーム)に先発した。
初回のマウンドに向かう際、山口俊の名前がコールされると、古巣のDeNAの応援団からは大きなブーイングが向けられた。
1回こそ3者凡退に斬ったが、2回からはかつての“旧友“にじわじわと苦しめられた。先頭のロペスにこの試合での初安打となる18号ソロを浴びて先制を許す。さらに嶺井、今永の連続安打で2死一、二塁とされると、倉本のレフトオーバーの二塁打で2走者に生還された。
3回にはセンター前ヒットの石川を一塁に置いた状況から、筒香にライトスタンドへ11号2ランを許し、思わず表情をゆがめた。4回は2死から四球と安打で一、二塁とすると、石川に左中間への二塁打でもう1点を失った。
5回からは2番手の高木勇がマウンドへ。山口俊は4回を2本塁打を含む9安打、5奪三振、1四球、6失点で降板。打席に入ればブーイング。DeNAの打者の内角への厳しい球がいけばブーイングを浴びた。本拠地での投球ではあったが、“ヒール“として厳しい環境での投球だった。
(Full-Count編集部)