指手術で離脱中のトラウト、球宴欠場を発表 選出は「これ以上ない栄誉」も…
左親指の靱帯断裂でDL入り、復帰間近も球宴には間に合わず
エンゼルスの若きスーパースター、マイク・トラウト外野手が11日(日本時間12日)にマイアミのマーリンズパークで行われるMLBオールスターゲームを欠場すると発表した。MLB公式サイトが報じている。
トラウトは今季も打率.337、16本塁打、36打点と開幕から好成績を残していたが、左親指の靱帯断裂で5月にキャリア初の故障者リスト(DL)入り。手術を受け、復帰に向けてリハビリを続けている。
それでも、今年のオールスターのファン投票では、ア・リーグ外野手部門でアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に次ぐ2位の票を集めて選出。記事によると、先発メンバーとしては5年連続、オールスター選出は6年連続だったという。復帰間近と見られているが、オールスターには間に合わなかった。
MLB公式サイトは、球団から発表された本人のコメントも紹介。トラウトは「今季のオールスター出場選手に投票されたのはこれ以上なく名誉なことです」としつつ、「オールスターチームにふさわしい選手はたくさんいるから、また選ばれたことには、本当に恐縮します。毎日毎日、ファンのために試合をしています。だから、このような栄誉に値すると(ファンが)見てくれたことにとても恩を感じています」としている。
(Full-Count編集部)