ハム新外国人ドレイクが好捕→シャチホコ着地! 登場曲はドラゴンボール

デビュー2戦目で初安打も記録、早くもファンの心をわしづかみ

 日本ハムの新外国人選手、ヤディエル・ドレイク外野手が4日、本拠地(東京D)での西武戦で好守備を見せた。第1打席には来日初安打となるショート内野安打を記録。デビュー2戦目でファンの心をわしづかみにした。

 4点を追う3回表の守備だった。1死一塁の場面で打席に立ったのは、第1打席で先制2ランを放った西武中村。カウント1-2から5球目フォークを振ると、打球は弧を描きながら右中間へ飛んだ。二塁打になるかと思われた瞬間、右翼の守備に就いていたドレイクがギアチェンジ。グラブをはめた左腕を目一杯伸ばしてキャッチすると、勢い余って胸からシャチホコ型に着地。すぐさま立ち上がると、一塁へ完璧な返球をした。

 ファンを沸かせた直後の3回裏。先頭打者として、登場曲「ドラゴンボール」に合わせて打席に立つと、1ボールから2球目スライダーを強振。遊撃源田が捕球し、即一塁に送球したが、ドレイクの足が一瞬勝り、来日初安打となる内野安打をもぎとった。

 まぶしさを軽減するために施すアイブラック(目の下の黒いペイント)は、大胆に頬全体に広がるように塗っている。少しずつヴェールを脱ぎ始めた新外国人ドレイクは、着実にその存在の大きさを増している。

【動画あり】西武戦で美技を見せたドレイク

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