あわや顔面直撃の弾丸ライナー、走者が「マトリックスの動き」で間一髪回避!?
強烈ライナーに襲われたアストロズ・レディック、間一髪で直撃回避
4日(日本時間5日)に行われたブレーブス-アストロズ(サントラスト・パーク)の一戦で三塁走者が間一髪で強烈なライナーを避ける一幕があった。
アストロズの2点リードで迎えた3回1死一、三塁の場面だった。アストロズの5番ゴンザレスは相手先発ニューカムの2球目を強振。思い切り引っ張った打球は弾丸ライナーとなり、左翼線へと飛んだ。
この打球の軌道上にいたのが三塁走者のレディック。直撃すれば負傷は免れないであろう場面で、30歳は驚異的な反応を見せ、頭部付近の高さに飛んだ打球を、右側に頭をずらしながら倒れ込み、間一髪で避けた。結局、この打球はファウルに。会場はどよめき、レディックの表情には驚きと安堵の色が入り混じった。
この様子はMLB公式動画サイト「Cut4」でも特集で伝え、「ジョシュ・レディックが見事な動きでマーウィン・ゴンザレスの急襲ファウルボールを回避」とレポート。「マトリックスの動きでボールを避けた」と伝えている。