ソフトB今宮が史上19人目の通算250犠打 25歳354日で史上最速到達
オリックス戦の初回に金子から今季32個目の犠打を決める
ソフトバンクの今宮健太内野手が、史上19人目の通算250犠打を達成した。5日のオリックス戦(ヤフオクD)。初回に先頭の明石が左前安打で出塁すると、ここでオリックス先発の金子千尋から、きっちりと送りバントを決めた。
初球はバントの構えでボール、2球目はバスターでファール、3球目、4球目は再びバントの構えでボール、そして3ボール1ストライクの5球目を投前に犠打を決めた。これが今季32個目の犠打となった。
2009年のドラフト1位で大分の明豊高校からソフトバンクに入団し、今季でプロ8年目となる今宮。2013年にシーズン最多犠打記録を更新する62犠打をマークすると、2014年にも62犠打を記録した。25歳354日での通算250犠打到達は史上最速。2012年4月29日のロッテ5回戦(QVC)の5回に唐川から初犠打を記録している。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)