200S達成のソフトBサファテ、次の目標は名球会「グリーンジャケット欲しい」

名球会入りへ「250セーブまでやりたい気持ちはあるよ」

 日本でのキャリアが始まったのは2011年。広島カープの抑えとしていきなり35セーブをマークした。広島での2シーズン、西武での1シーズンを経てソフトバンクの一員となった。

「日本に最初に来ると決まったとき『日本に来た外国人の中で一番いい投手になろう』と思っていた。それに伴った努力と投げる試合ですべてを出し尽くしてきたことが、達成できた要因でもあると思う。ホークスでの4年間でセーブに失敗した時もあったが、それでもチームメート、監督・コーチが常に自分を信頼してくれてサポートしてくれた。とても感謝している」

 次なる目標は、日本球界で名球会入りとなる250セーブだ。今シーズンさらにセーブを積み上げ、来シーズンも同じように役割を果たせば見えてくるはずだ。「(名球会入りすると)グリーンのジャケットがもらえるんだよね? ぜひそれはほしいし、それに合うタイやパンツを準備しとかないとね」と取材陣を笑わせた。

 最後には「あと1、2年は自分でもやりたいと思うし、次の目標として250セーブまでやりたい気持ちはあるよ」と、きっぱりと言い切った。その記録も福岡で、そしてぜひとも愛する家族の目の前で達成してほしい。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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