ハム栗山監督が明かすトレードの狙い「肩が強くて守れる捕手が必要だった」
エスコバーにエール「日本でいい思いをしてほしい」
日本ハムの栗山英樹監督が6日、本拠地西武戦前に、エドウィン・エスコバー投手とDeNA黒羽根利規捕手のトレードについて語った。
「キャッチャーは下(ファーム)でも怪我があった。チーム状態が悪い時は、どうしても点が取れないというところにいくけれど、しっかり守るのがうちのベース。肩が強くて守れるキャッチャーが必要だった」と、チーム防御率4.04とリーグ5位の守りを建て直す狙いを明かした。
一方で14試合に起用した助っ人左腕にはエールを送った。「ボールが強いので何かやり方があると思っていたが、外国人が5人になったので。本人は投げたがっていたし、ラミレス監督の下で日本でいい思いをしてほしい」と話した。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)