西武・源田、これぞ守備職人 ライナー横っ跳び好捕も…表情はクール
楽天戦でまだビッグプレー、今江の三遊間ライナーをダイビング捕球
西武のドラフト3位ルーキー・源田壮亮内野手が、また守備で魅せた。
8日の楽天戦、2-0とリードして迎えた3回2死一塁。楽天・今江は西武先発・十亀の低めに沈む変化球を捉えた。鋭いライナーが三遊間へ。ここに立ちはだかったのが、遊撃手の源田だ。
179センチの体を精いっぱい伸ばし、三塁方向へダイブ。左手を懸命に伸ばし、打球をキャッチしてみせた。抜ければピンチが拡大するところを防ぐ超ビッグプレー。敵地の楽天ファンからため息が漏れ、西武ファンから歓声が上がった。
しかし、ユニホームを黒く染めた源田は当然と言わんばかりのクールな表情でベンチへ。今季、これまで何度もファインプレーでチームを救っている新人らしからぬ守備職人の矜持が垣間見えた。