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滋賀学園「負けゲーム」制す 2年生左腕が窮地救う好投、監督「島邊様様」

第99回高校野球選手権滋賀大会1回戦で、滋賀学園が12-9で彦根翔陽・彦根翔西館を下した。序盤から点の取り合いとなった激戦は、終盤に滋賀学園が底力を見せ終止符を打ったが、試合後、山口達也監督はやや疲労をにじませながら「本当は負けゲーム」と話した。

3安打を放った滋賀学園の後藤【写真:沢井史】
3安打を放った滋賀学園の後藤【写真:沢井史】

終盤に底力見せ激戦に終止符、「夏は最終的に勝てたらいい」

 第99回高校野球選手権滋賀大会1回戦で、滋賀学園が12-9で彦根翔陽・彦根翔西館を下した。序盤から点の取り合いとなった激戦は、終盤に滋賀学園が底力を見せ終止符を打ったが、試合後、山口達也監督はやや疲労をにじませながらこう話した。

「本当は負けゲーム。そんな試合をここまで持って来られたことは良かったですけれど、これこそ“夏”という試合でした。色々と反省すべき点はありますが、夏は最終的に勝てたらいい。(次戦まで)1週間あるので、また立て直していきたいと思います」

 初回に3点を先制し、幸先の良いスタートを切ったものの、その裏に5点を返され、2回にはさらに2点を奪われた。先発したのは2年生の長身右腕・宮城滝太。「最近、一番調子が良かったから」と指揮官は初戦のマウンドに送り出したが、思わぬ乱調で初回から球が走らず、相手打者にうまく捕らえられていた。

 今春から腰を痛め、以降もその影響が続いているエースの神村月光、その代わりに快投を続けてきた棚原孝太はヒジを痛めるなど投手陣の台所は苦しく「正直、誰を投げさせればいいのか、その日にならないと分からない」と指揮官が漏らすほど、チームは窮地に立たされていた。

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