ソフトBと楽天が九州北部豪雨災害受け募金活動 工藤監督「支援していきたい」

ソフトバンクは試合前に九州北部で起きた豪雨災害の支援のための募金活動を実施した【写真:福谷佑介】
ソフトバンクは試合前に九州北部で起きた豪雨災害の支援のための募金活動を実施した【写真:福谷佑介】

楽天・梨田監督らも参加

 ソフトバンクは11日、楽天戦(ヤフオクD)の試合前に、九州北部で起きた豪雨災害の支援のための募金活動を実施した。工藤公康監督をはじめ、選手会長の長谷川勇也ら選手7人、楽天からも梨田昌孝監督、岸孝之ら選手3人が参加し、ファンへの募金を呼びかけた。

 活動の冒頭に、工藤監督は「災害で苦しい想いをしている人がたくさんいらっしゃいます。我々も球団、選手会を通じて何が出来るのか、何をしなければいけないのかを考えて、支援していきたいと思っています」と挨拶。その後、たくさんのファンが募金を行った。

 募金活動を終えた工藤監督は「このみなさんの想いをしっかり、災害に遭われた方に伝えたい。想像もつかない苦しい、辛い想いをされていると思う、我々が支援出来ることをやっていきたい」と話し、キャプテンの内川聖一は「何か少しでも力になれればいいなと思います。僕たちは野球選手ですから、野球をする姿を見てもらって、少しでも元気になってもらいたい」と語った。

 球団発表によると、この日の募金人数は602人で58万6581円が集まった。参加者は以下の通り。

【楽天】梨田昌孝監督、銀次、岸孝之、久保裕也
【ソフトバンク】工藤公康監督、内川聖一、松田宣浩、中村晃選手、長谷川勇也、川崎宗則、バンデンハーク、サファテ

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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