ヤクルト、今季2度目&最長タイの10連敗 7月未勝利のまま前半戦を終える
先発ブキャナンが5回途中7失点の炎上、巨人は村田の移籍100号などで3連勝
ヤクルトは12日、敵地での巨人戦に3-8で敗れ、今季2度目&最長タイの10連敗を喫した。先発ブキャナンが5回途中7失点と炎上。打線もバレンティンの一発などで3点を奪うのがやっとだった。マギーを「2番・二塁」で起用した巨人は3連勝で前半戦を終了。村田が「巨人100号」をマークした。
ヤクルトは初回に山田のタイムリーで先制。その後、1死満塁と好機が続くも、巨人先発・宮國が踏ん張った。すると、ブキャナンはその裏に長野に先頭打者弾を浴びてすぐに同点とされる。
4回には村田にライトへの勝ち越し弾を浴びる。村田はこれが巨人移籍後100本塁打目となった。さらに、5回は坂本のタイムリーツーベースで3失点目。村田の左飛では、三塁走者のマギーが激走して本塁へヘッドスライディングで生還。ブキャナンは4点目を失った。さらに、2死満塁となったところでヤクルトはギルメットを投入も、亀井に走者一掃の二塁打を打たれ、この回5失点となった。
ヤクルトは6回にバレンティンのソロ本塁打、7回には荒木のタイムリーで計2点を返すも、中澤が7回に1失点で再び5点差に。追いつくことが出来ず敗れた。これで引き分けを挟んで10連敗。5月30日~6月10日に並ぶ今季最長タイの泥沼となり、7月は未勝利のまま前半戦を終えた。
(Full-Count編集部)