球宴第1戦は全パが3本塁打で快勝 決勝打のソフトB内川が2度目のMVP
日ハム西川は141M特大弾&中田は7度目出場で初本塁打
プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2017」第1戦が14日にナゴヤドームで開催され、全パが全セに6-2で勝利した。決勝打を放ったソフトバンク内川聖一内野手が自身2度目のMVPに輝いた。
全パは初回、西武秋山が中日バルデスからレフトへ本塁打。先頭打者弾で幕を開けた。その後は両チーム無得点が続いたが、4回に全セが同点に追いつく。先頭の筒香が西武・菊池の初球の直球をフルスイング。逆方向への打球はグングン伸び、レフトスタンドに着弾した。
6回、全セは地元中日のゲレーロが2死二塁でタイムリー。勝ち越しに成功するも、直後の7回には全パのデスパイネがライトへタイムリー。再び試合を振り出しに戻した。
8回、全パは阪神マテオから2死二塁の好機を作ると、ソフトバンク内川がセンターへタイムリー。勝ち越しに成功する。さらに、日本ハム西川はレフトへ打った瞬間にそれと分かる2ラン。飛距離141メートルの特大弾で3点差とした。
さらに、9回には日本ハム中田がDeNA山崎康からセンターへ特大弾。オールスター7度目の出場で初本塁打を放ち、リードを4点に広げた。その裏は楽天松井裕が抑え、全パが6-2で勝利した。
(Full-Count編集部)