ソフトB高田、本家「ジャパネットタカタ」との“コラボデー”で今季初本塁打
第1席はテーマソング使用も遊ゴロ、通常通りの楽曲だった第2打席で一発
ソフトバンクの高田知季内野手が今季初本塁打を放った。18日の西武戦(ヤフオクD)。「鷹の祭典 2017」の第2戦となったこの日は、大手通販会社の「ジャパネットタカタ」をグループ会社に持つ「ジャパネットホールディングス」の協賛で開催され、同じ「タカタ」の名を持つ背番号0がアーチをかけた。
この日、「2番・遊撃」でのスタメンとなった高田は、読みが「たかだ」ではなく、「ジャパネットタカタ」と同じ「たかた」。そのため、チーム内では「ジャパ」のニックネームで呼ばれている。試合前の始球式では同社の高田旭人社長が行い、初回の第1打席に入る際には、登場曲に「ジャパネットタカタ」お馴染みのテーマソングを使用し、ファンからも拍手を浴びた。
1打席目は、西武先発の野上の前に遊ゴロに倒れたが、第2打席に会心の一発が飛び出した。4回の先頭で打席に入ると、1ストライクからの2球目、野上のスライダーを完璧に捉えた。打球は右翼スタンドへと飛び込む先制の今季1号となるソロ。この打席は、登場曲は通常通りの楽曲だったが、見事なアーチとなった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)