ロッテ快勝、5位日ハムと1.5差 伊東監督「サンちゃんの一発が効いた」

ロッテ・伊東勤監督【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・伊東勤監督【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

日本ハムとは4勝9敗「相性が悪く負けっぱなしだったけれど…」

 ロッテは25日、釧路で行われた日本ハム戦で4-0の完封勝利をおさめた。

 5位の日本ハムとのゲーム差を1.5に縮めた伊東勤監督は「初回から押し気味に進められた。ずっと攻めていけた流れがあったと思う」。13安打を放ち、毎回走者を出した試合展開を評価した。

 中でもポイントに挙げたのは、1点リードの4回2死から飛び出した新外国人のロエル・サントス外野手の2試合連発となるソロアーチ。「今日もサンちゃんの一発が効いたね。長打は期待していないけど、風で行ったような感じ。これから大振りにならないように」と言いながらも信頼度は日に日に高まっている様子だ。

 守っても先発のスタンリッジから、松永、大谷、南、内とつないで日本ハム打線を6安打無失点に封じた。これで対戦成績は4勝9敗。「ずっと相性が悪く負けっぱなしだったけれど、今日取れたので明日も取れるように」と伊東監督は力を込めた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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