青木宣親、先制レフト犠飛で勝利に貢献、チームは怪我人続出も完封勝利

フィリーズ戦に先発出場したアストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に先発出場したアストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】

3回の第1打席に左翼フェンス直前まで飛ぶ犠飛で先制

 アストロズ青木宣親外野手は25日(日本時間26日)、敵地でのフィリーズ戦に「8番・左翼」で先発。3回の第1打席にレフトへ犠牲フライを放ち、先制点を挙げた。チームはこの日も三塁手ブレグマンが右太もも裏の違和感で途中退場するなど、ここへ来て怪我人が続出しているが、5-0の完封勝利を収めた。

 0-0で迎えた3回無死三塁の絶好機で第1打席を迎えた青木は、フィリーズ先発ピベッタの初球95マイル(約153キロ)速球を力強く振った。高く上がった打球は、左翼フェンス直前まで届く大きな飛球となり、三塁走者ブレグマンは余裕で先制ホームを踏んだ。

 第2打席は遊ゴロ、第3打席は二ゴロ、第4打席は中飛で、3打数無安打1犠飛1打点。打率を.277とした。

 遊撃コレアが指の怪我で長期離脱、前日には中堅スプリンガーが大腿四頭筋の違和感で途中退場、この日はブレグマンが右太もも裏の違和感で途中退場と、ここへ来て怪我人が続出している。だが、7月の月間打率が5割に迫るアルトゥーベを中心に、勢いある打線は健在で、この日も貫禄の勝利で2連勝を飾った。

(Full-Count編集部)

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