西武5連勝で今季最多タイの貯金11 中村22号、源田は球団新人記録26盗塁
オリックスは先発松葉がKOで7連敗
西武が5連勝を飾り、貯金を今季最多タイの11とした。26日のオリックス戦(メットライフ)。初回にいきなり2点を先制されるも、中村が同点の22号2ランを放つなど、打線が逆転に成功。このカード勝ち越しを決めた。
2点を追う初回の攻撃。先頭の秋山が右前安打で出塁し、源田の遊ゴロで走者が入れ替わる。続く浅村の打席で、源田が今季26個目の盗塁を決め、球団の新人最多盗塁記録を更新すると、1死二塁で中村が左翼席にライナーで飛び込む22号2ラン。すぐさま試合を振り出しに戻した。
4回には浅村、栗山の安打で1死一、二塁のチャンスを作ると、山川が中越えの2点適時二塁打。岡田にも適時二塁打が飛び出し、この回3点を勝ち越した。5回にも秋山が安打で出塁し、源田の二ゴロで走者が入れ替わると、再び源田が盗塁。27個目の盗塁で二塁へ進み、2死二塁で中村が中前適時打を放って1点を加えた。
先発の岡本は4つの四球、2つの死球を与える大荒れの投球内容だったが、粘りの投球で5回4安打2失点。6回からは武隈、シュリッター、牧田、増田とつなぎ、リードを守り抜いた。
オリックスは7連敗。初回に小谷野が先制の5号2ランを放ったが、先発の松葉がリードを守れなかった。左腕は8安打6失点で5回KOとなり、8敗目を喫した。打線も2回以降、岡本を打ち崩すことが出来ず、6回からは継投にかわされた。
(Full-Count編集部)