“ダル撃ち”&“超遅球撃ち”イチロー、米専門家は勝負強さに驚嘆「なんて打者」
イチローに称賛の声、「史上最高のステータス」
この試合を中継した米メディア「FOXスポーツ・フロリダ」で解説を務めたトッド・ホランズワース元外野手はイチローの2打席目の場面で「見てくださいよ。彼のスコアリングポジションに走者を置いた時の通算成績を。624打点です。神様、なんてことだ。打率.307。なんて打者なんだ」とキャリアを通じての勝負強い打撃に驚嘆。直後、ダルビッシュから二塁打を放つと、「イチローは変化球を待っていました。ほとんどホームランでしたよ。三振が必要な場面で彼は(変化球を)読んでいました。フライが必要な場面で、外野を越えてしまいました」と解説した。
また、ダルビッシュ撃ちの場面ではマーリンズの球団公式ツイッターも「Greatest of all time(史上最高)」の頭文字(GOAT)にちなんだヤギの絵文字の用いて、「史上最高のステータス」と称賛。これに対してツイッター上では「イチローはおそらく彼が150歳になった時に引退するだろう」との声も上がった。
ダルビッシュから4年ぶりのヒットを放ったイチローは今季3度目のマルチ安打でメジャー通算3059安打と伸ばし、歴代22位のクレイグ・ビジオ(3060本)まで残り「1」としている。
(Full-Count編集部)