上原浩治わずか10球で3者凡退の好救援、3試合ぶり無失点登板で勝機つなぐ
同点の9回に3者凡退の快投、チームは延長11回で勝利
カブスの上原浩治投手は29日(日本時間30日)、敵地でのブルワーズ戦に登板し、同点の9回で1イニングを3者凡退に仕留める好救援。カブスは延長11回の末、2-1で勝利した。
2試合ぶりのマウンドとなった上原は、1-1で迎えた9回に5番手として登板。まず先頭のブリンソンを初球で遊ゴロに仕留めると、続くアルシアは4球目でライトフライに打ち取った。最後は代打アギラールをフルカウントからの6球目スプリットで空振り三振に斬った。わずか10球で3者凡退とする快投で、チームの勝機を繋いだ。
最近2試合で連続被弾するなど、後半戦は調子を落としていた上原だが、それを打ち消すような快投でチームを盛り立てた。
試合は延長戦に突入。10回は互いに無得点に終わったが、11回表にカブスのヘイワードが8号ソロを右中間席に運び、試合を決めた。
(Full-Count編集部)