西武山川が華麗美技 高いバウンドに大ジャンプ→着地と同時に二塁に好送球
体重100キロの一塁手が先発ウルフ救う好プレー
西武の山川穂高内野手が30日の敵地ロッテ戦で華麗な美技を見せた。
7-2と5点リードで迎えた5回無死一塁の場面。鈴木の打球が高いバウンドで一塁方向へ転がった。すると、身長176センチ&体重100キロの一塁手・山川は軽やかにジャンプ。体をいっぱいに伸ばしてボールをつかんだ。
そして、着地したと同時に右膝をつきながら二塁に力強い送球。一塁走者の加藤をアウトに仕留めた。抜けていれば、無死一、三塁とピンチが拡大していたであろう場面。先発ウルフを救う好プレーだった。
ウルフはこの回、後続を断って無失点。9連勝へ向けて、有利に試合を進めている。