青木宣親、電撃トレードの心境吐露「ビックリした。まさか自分が…」
地区首位のアストロズからブルージェイズへ、自身メジャー6球団目
アストロズの青木宣親外野手がトレード期限最終日となった7月31日(日本時間8月1日)にブルージェイズに電撃移籍することになった。アストロズは左腕フランシスコ・リリアーノを獲得する代わりに、マイナー選手とともに青木をブルージェイズに放出することで合意。その後、青木は現地での取材で「びっくりした」と心境を語った。
2012年にヤクルトからブルワーズへ移籍後、ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズを経て今季アストロズに移籍。序盤からア・リーグ西地区で圧倒的な強さを誇ってきたチームで70試合に出場。打率.283、2本塁打、19打点、5盗塁の成績を収めていた。
迎えたこの日、首位チームからア・リーグ東地区最下位に低迷するブルージェイズへ電撃トレードに。青木自身、驚きを隠せない様子で、その模様を地元記者も速報した。
35歳のベテランは現地での取材に「びっくりしました」と心境を吐露し、「(これまでの)記事とかは意識していたけど、まさか自分がそうなると思っていなかったから」と続けた。
一方、「もちろんこのチームに春のキャンプからきて、優勝を目指してがんばってきたけど、そこに関してすごく残念な気持ちはありますけど、メジャーリーグではこういうことが起こり得ることは十分理解してるんで前向きにがんばっていきたいと思います」と前を向いた。青木は今回の移籍で自身メジャー6球団目。新天地での奮起が期待される。
(Full-Count編集部)