ダルビッシュ移籍で“古巣”ファンから惜別コメント殺到「胸が痛い」「寂しい」
レンジャーズはツイッターで惜別コメント「ありがとう、全てにおいて」
去就が注目されていたダルビッシュ有投手が、レンジャーズからドジャースに移籍した。現地時間7月31日のトレード期限ギリギリで交渉が成立。ウィリー・カルフーン外野手ら若手有望株と1対3のトレードとなった。2012年からダルビッシュが所属していたレンジャーズ、そしてファンはチームを去るエース右腕に惜別のコメントを送っている。
ダルビッシュは2012年にポスティングシステム(入札制度)によるトレードで日本ハムからレンジャーズに移籍。2年目の2013年にはリーグ最多の277奪三振をマークするなど13勝9敗、防御率2.83の好成績を残し、サイ・ヤング賞投票で2位に入った。6年契約の最終年となった今季も、援護に恵まれないなど6勝9敗、防御率4.01の成績ながら評価は高く、トレード期限で去就が注目されていた。
土壇場で移籍が成立したエース右腕に対して、レンジャーズは「ありがとう、ダルビッシュ。すべてにおいて」と惜別ツイート。するとファンからも別れを惜しむ声が相次いだ。
「お願いだから来年は戻ってきて、ユウ。カーショーと一緒にすべてを勝ち取って、私たちのところに帰ってきて。お願い」
「胸が痛い…全員がこの時が来るとは感じていたのに」
「来年、彼を連れ戻してくれ!」
「ありがとう、ユウ。あなたのピッチングを見るのが大好きだった。あなたが恋しくなる」
「寂しくなる…」
「すぐ再会しよう! グッドラック!」
この他にもダルビッシュ移籍を惜しむ声が殺到。今季終了後にFAとなるため、レンジャーズと再契約しての“復帰”を願うコメントも多かった。
29年ぶりの世界一を目指すドジャースでは、現在はDL入りしているカーショーとともに先発ローテーションの柱としての活躍が期待される。新天地での投球には、レンジャーズファンも歓声を送ることになりそうだ。
(Full-Count編集部)