カブス左腕レスターが現役左腕4人目2000奪三振達成、自身初本塁打で祝う

2000奪三振を達成したカブスのジョン・レスター【写真:Getty Images】
2000奪三振を達成したカブスのジョン・レスター【写真:Getty Images】

サバシア、ハメルズ、カーショーに次ぐ現役4人目の左腕

 カブスのエース左腕ジョン・レスター投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦でメジャー通算2000奪三振を達成した。さらに3回の攻撃ではキャリア初となるホームランを左中間席に運び、節目到達に華を添えた。

 通算1991奪三振でマウンドに上がったレスターは、初回から「K」を並べた。初回に2つの三振の奪うと、2回は3死すべてが三振。3回にも2つを加えた。そして4回、デスカルソを見逃し三振に仕留め、通算1999奪三振まで迫ると、1四球の後でラインハイマーをカットボールで空振り三振。この日9個目の三振で、2000奪三振の節目にたどり着いた。

 メジャー史を振り返っても、この金字塔に到達した左腕はレスターを含め25人だけ。現役左腕では、サバシア(2803奪三振)、ハメルズ(2170奪三振)、カーショー(2086奪三振)に続く4人目の快挙となった。球団公式サイトによると、レスターはこの快挙について「現役を退いた時に、ゆっくりと全てを振り返りたい。多分、自分の子供たちに、お父さんはそこそこの仕事をしたんだって知らせてくれるんじゃないかな」とジョークを交えて話したという。

自身初本塁打も「あのホームランを勝利の興奮と代えたいくらい」

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