オリックス、奥浪鏡の契約解除を発表 5月に免停中に運転し人身事故

オリックス・奥浪鏡【写真提供:オリックス・バファローズ】
オリックス・奥浪鏡【写真提供:オリックス・バファローズ】

バイクに接触する事故を起こし、無期限謹慎処分となっていた奥浪

 オリックスは3日、5月22日19時30分頃に大阪市内で免停中に車を運転して人身事故を起こした奥浪鏡内野手の契約を解除したと発表した。

 奥浪は、運転中に2人乗りのバイクに接触する人身事故を起こした。ただ、5月17日に30日間の運転免許停止処分を受けており、処分期間中に事故を起こしたため、球団は23日に無期限の謹慎処分を通告していた。

 事故から約2か月半が過ぎたこの日、オリックスは「奥浪鏡選手に対し契約を解除する旨を通達しました」と発表。奥浪は事故を起こした当時、「このたびは、私の一社会人としての自覚に欠けた軽率な行動により、被害者の方へ多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ならびに、ファンの皆様、関係者の皆様をはじめ多くの皆様にこ゛迷惑をおかけしておりますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。第一にお怪我をされた被害者の方へ、誠意をもって対応してまいります。このたびは大変申し訳ありませんでした」と球団を通じてコメントしていた。

 奥浪は2013年のドラフト6位で創志学園高からオリックスに入団。1軍では2016年に15試合に出場し、打率.265の成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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