盛岡大付、昨夏王者の作新学院を初戦で撃破 平松が2安打1失点の完投勝利
作新学院は初戦敗退で夏連覇ならず
第99回全国高等学校野球選手権大会は9日、大会第2日が行われ、第1試合は盛岡大付(岩手)が作新学院(栃木)を4-1で破った。昨夏の王者・作新学院は初戦敗退で連覇はならなかった。
作新学院は初回、相手の暴投で1点を先制。しかし、盛岡大付は2回に小林の2盗塁などで2死一、三塁の好機を作り、臼井が同点タイムリーを放った。
その後は、作新学院の大関、盛岡大付の平松と両先発投手の好投が続く。試合が動いたのは5回。盛岡大付は相手のバッテリーミスから1点を勝ち越すと、2死一、二塁の好機で比嘉が2点タイムリーツーベース。リードを一気に3点に広げた。
平松は9四死球ながら被安打2。最終回は満塁のピンチを迎えたが、9回136球を投げきり、昨夏王者を抑え込んだ。作新学院は夏連覇はならなかった。
(Full-Count編集部)