ド軍投手が改めて振り返る、ダルビッシュ獲得の瞬間「僕は周りを見回した」
「彼らはさらに強力に、そして対戦相手にとってより恐ろしいものになった」
すでに、メジャーで最高の強さを誇っていただけに、ユーティリティープレーヤーのエンリケ・ヘルナンデスも「これ以上良くなることはないと考えていた」と言及。記事では「トレードデッドラインが来て、ダルビッシュが加入せずに終了してしまったとしても、選手が落胆することはなかっただろう」としている。だからこそ、最強チームのダルビッシュ獲得は他チームにとって脅威となった。
「ドジャースがダルビッシュを獲得するのは、ジェフ・ベゾスがパワーボール(アメリカの宝くじ)を当てるようなものだ。すでに優秀な選手で恵まれており、彼らはさらに強力に、そして対戦相手にとってより恐ろしいものになった」
ドジャースはナ・リーグ西地区を4連覇中ながら、ワールドシリーズ進出は出来てない。29年ぶりのワールドシリーズ制覇へ、ダルビッシュがまさに最後のピースとなる。シーズン最高勝率、そして久々の世界一。名門球団の歴史に新たな1ページを加えることが出来るのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)