前回4強の明徳義塾が粘る日大山形を振り切り初戦突破 延長12回に3点勝ち越し
延長12回に3得点
第99回全国高等学校野球選手権大会は9日、大会第2日が行われ、第4試合は明徳義塾(高知)が日大山形(山形)を延長12回の末に6-3で下した。
明徳義塾が2-3と1点を追う6回に同点に追いつくと、7回以降はスコアボードにゼロが並び延長戦に突入。両チームとも勝負所で好守が飛び出すなど、熱戦が繰り広げられる中、明徳義塾が12回表の攻撃で均衡を破った。
2死一、二塁のチャンスを作ると、谷合悠斗の打球を遊撃が捕球するも悪送球が絡み、二塁走者が生還。さらに二、三塁から今井涼介のライト前に落ちる2点タイムリーでこの回3点勝ち越しに成功。昨年ベスト4の明徳義塾はそのまま日大山形に競り勝ち、苦しみながらも初戦を突破した。
(Full-Count編集部)